去年(特番時代)放送した秋葉原のトマト好きのメイド店員(はずみさん)イチオシの「SOGA FARM」の特集では、運営する曽我新一さんがスタジオに登場し、見た目のよくないトマト「闇落ちとまと」で作ったジュースを振る舞うなどした。今回、改めて「SOGA FARM」(新潟市)の曽我新一さんのもとを訪れた。はずみさんも同行した。曽我新一さんと初対面したはずみさんは号泣するなどまるでスーパースターに会ったかのようなりアクションを見せた。その後、はずみさんはビニールハウスに案内してもらった。「越冬トマト」というオリジナルトマトは、全国トマト選手権で2022・23年に最高金賞を受賞した神トマト。身が小さく、甘さが凝縮されている。ミシュラン掲載店や5つ星ホテルでも愛用されている。海水によって水分を制限してストレスを与え、トマトにより糖分を蓄えさせて作っている。海水はamazonで買っている。また、「越冬トマト」は収穫まで6か月以上かかり、1年間で4~6月しか収穫できない。「闇落ちとまと」は「越冬トマト」を作る過程で生まれる。黒くなった部分を取り除けば美味しく食べられる。「越冬トマト」は時価だが、だいたい1つ500円だという。はずみさんは家でのトマトづくりについて、曽我新一さんにアドバイスしてもらった。トマトを買ってきて半分にして鉢に入れて水を与えていれば数日で種から生えてくるのだという。曽我新一さんの妻はトマト料理の教室をやっていて、巨大トマトバーガーなどいろいろな料理を考案している。