7月、あるネット記事を発見。そこには一茂と手紙をやり取りしたという人物がいた。横田慎太郎さんは鹿児島実業で活躍し2013年、ドラフト2位で阪神タイガースに入団。1軍デビューをした翌年、脳腫瘍を患ってしまった。すぐに入院し2度の大手術は無事成功。タイガースは契約解除せず復帰を待ち望んでいた。しかしボールは2重に見え、危ないので練習もトスバッティングのみ。24歳の時に引退を決意。タイガースは横田さんのために引退試合を用意した。横田さんを特集していた番組に一茂は出演していた。一茂は横田さんを評価し、それが嬉しくて手紙を送ったという。その後、横田さんは精力的に講演会を行っていた。しかし脳腫瘍が再発。今年7月18日、天国へ旅立った。横田さんは生前、一茂にずっと感謝していた。