ソフトバンクの和田毅選手43歳が現役引退を発表した。21年前の2003年ダイエーに入団、同学年は松坂大輔さんをはじめ多くの有望選手が生まれた松坂世代。和田は1年目から抜群のコントロールで14勝を挙げ新人王になりチームの日本一にも大きく貢献した。その後も毎年のように2桁勝利の活躍を見せると2012年からは4年間、米国でプレーしメジャーリーガーになり2016年ソフトバンクに復帰すると15勝を挙げ最多勝を獲得。一昨年には41歳にして自己最速の149キロを出すなど年齢を感じさせない活躍だった。プロ野球選手として22年、松坂世代最後の1人が別れを告げる。