- 出演者
- 藤井貴彦 小栗泉 滝菜月 大町怜央 長濱ねる 小高茉緒 市村紗弥香
ニューヨークのメトロポリタン美術館は、大統領選の投票所になっている。投票が始まってから3時間ほどが経過している。仕事前の人々が続々と投票しているという。
オープニング映像。
ことしの新語・流行語大賞のノミネートが発表された。「コンビニ富士山」は、映える写真を撮影しようと観光客らが殺到し、マナー違反などがみられ、目隠し用の黒幕が設置された。「8番出口」は、地下鉄を模した通路からの脱出を目指す個人開発ゲーム。SNSでは、清澄白河駅がモデルになっているのではないかと話題になった。作者によると、モデルになったのは別の駅だが、ランダムに配置された蛍光灯を異変の参考にしたという。「アサイーボウル」もノミネートしている。ドジャースの大谷翔平が達成した50本塁打・50盗塁「50-50」もノミネート。パリ五輪・パラリンピックからは、陸上競技で20年ぶりに金メダルを獲得した北口榛花の「名言が残せなかった」がノミネートした。Creepy Nutsの「Bling-Bang-Bang-Born」もノミネート。曲に合わせたダンスがTikTokなどで流行り、10月時点で、ストリーミング再生5億回を突破している。こっちのけんとの「はいよろこんで」もダンスで話題になった。政治からは、自民党の派閥のパーティー券をめぐる「裏金問題」がノミネート。与党は、衆議院で過半数割れに追い込まれた。20年ぶりに切り換えが行われた「新紙幣」もノミネート。ことしのノーベル平和賞に選ばれた被団協などもノミネートされている。
2024年新語・流行語大賞のノミネートの中から、長濱ねるは、「カスハラ」を挙げ、こういう言葉が浸透することで、働くひとが働きやすくなるのはいい傾向だなどと話した。自身のなかで流行したものについて、長濱ねるは、レゴにハマり、家での時間を充実させる1年になったなどと話した。
ニューヨークのメトロポリタン美術館には、大統領選の投票所が設けられている。犬や子供連れでも投票できる。多くの人が出勤前に投票を行っていた。投票後には、「I VOTED」などと書かれたステッカーが渡される。
最終日になっても、支持率は横一線のまま。日本時間今夜、投票が始まったアメリカ大統領選挙。ニューヨーク州の住宅街では、トランプ氏・ハリス氏への支持をそれぞれ表明するサインボードが掲げられていた。国民のなかで分断が深まっている。
最大の争点となっているのが経済問題。一昨年、物価上昇率が40年ぶりの高水準を記録した米国。物価高が人々の生活を圧迫し続ける中、ニューヨーク中心部では所々でホームレスの姿が見られた。去年、米国のホームレス人口は過去最多となりニューヨーク州では全米で2番目に多いおよそ10万3000人に上っている。ホームレスを支援する活動に日本人の女性が参加していた。治安も悪化しているためサンフランシスコ市内の薬局では多くの商品を鍵のかかったケース内に陳列。所得格差が拡大し生活が成り立たない人が増えているという。
取材した日本人のボランティアからは「今回の選挙で大統領が変わったからといってホームレスの生活状況が改善されるとは思わない」と話していたという。また、フードバンクのスタッフはいまの物価の高騰で食料品の価格は限度を越えていると話しているとのこと。
ユネスコの無形文化遺産に日本の伝統的酒造りが登録される見通しとなった。酒とは日本酒、焼酎、泡盛などを指しているという。10年ほど前と比べると日本酒の輸出額はおよそ4倍に伸びており、欧米でもSAKEという言葉が広く知られているしアジア各国では高級酒として富裕層を中心に人気を集めてきた。今回、日本政府は日本酒や焼酎、泡盛などの伝統的な酒造りについてこうじを使って発酵させる手作業の技術で日本各地の気候や風土に合わせて酒造りの職人である杜氏や蔵人らによっておよそ500年前から受け継がれてきたものということで無形文化遺産への登録を提案してきた。ユネスコの評価機関が登録することが適当だという勧告を出したため来月の政府間委員会で正式に決まる見通し。2013年には和食が無形文化遺産に登録されて話題になったが農林水産省によると海外の日本食レストランの数が登録後、4年間でおよそ11万8000店と2倍以上に増加したというデータもあり、和食が世界から高く注目されている。今年は円安も追い風となり日本を訪れる外国人客もコロナ前を上回って過去最多に迫るペースだということなので、酒造りの関係者は更に認知度が高まったり市場が拡大することに期待を寄せている。
2028年のロサンゼルス五輪に向けてトム・ホーバスHCが男子代表を率いることが決まった。去年のワールドカップでは48年ぶりのオリンピック自力出場を勝ち取った。しかし、パリオリンピックでは銀メダル獲得のフランス代表と接戦を繰り広げるも結果は3戦全敗、去就が注目されていたが続投の決め手となった1つは選手と話し合ったこと。そして日本人4人目のNBAデビューを果たした河村勇輝については「彼が日本に戻るときが楽しみ」と語った。新生ホーバスジャパンの初陣は今月21日のモンゴル戦。
NBAピストンズ対レイカーズ戦に八村塁選手が開幕から7試合連続スタメン出場した。八村は相手シュートをブロック、3ポイントを決めるなど攻守で存在感を見せたが115-103で敗れた。
ソフトバンクの和田毅選手43歳が現役引退を発表した。21年前の2003年ダイエーに入団、同学年は松坂大輔さんをはじめ多くの有望選手が生まれた松坂世代。和田は1年目から抜群のコントロールで14勝を挙げ新人王になりチームの日本一にも大きく貢献した。その後も毎年のように2桁勝利の活躍を見せると2012年からは4年間、米国でプレーしメジャーリーガーになり2016年ソフトバンクに復帰すると15勝を挙げ最多勝を獲得。一昨年には41歳にして自己最速の149キロを出すなど年齢を感じさせない活躍だった。プロ野球選手として22年、松坂世代最後の1人が別れを告げる。
きょう全国1位の温泉地などを決める温泉総選挙が発表された。温泉地の活性化を図る目的で2016年から行われていて1万6000票以上が集まった。秘湯/名湯部門で1位に輝いたのは群馬・嬬恋村の秘湯、万座温泉。草津温泉、伊香保温泉など県内にライバルが多い中初めて1位に選ばれた。外国人観光客が増えたことなどから混雑を避けることができる万座温泉のような秘湯が今年のトレンドになっている。温泉総選挙は8つの部門での1位が決まる。
今年で9年目となる温泉総選挙は近年の健康志向の高まりからか今回、新たにできたのが湯治ウェルネス部門。その1位は砂に埋もれる温泉、鹿児島の指宿砂むし温泉が1位に選ばれた。砂の中に体を埋めて入浴する珍しい温泉地で外国人観光客にも好評。
温泉総選挙についてにトークを展開。長濱ねるさんは「紹介された鹿児島の指宿温泉もきょうだいで訪れたことがあってとても熱くて気持ちよかった印象がある。総選挙で新しい温泉を知れることで温泉巡りが楽しくなる」などと話した。
卓球WTTチャンピオンズ女子シングルス1回戦に張本美和が登場した。張本はラリー戦などを制し3-0のストレートで2回戦に進出、2回戦は平野美宇との日本人対決となる。
今週はカラダWEEK。テーマは「好きなことでカラダにいいこと」。カラダとココロをプラスに変える新習慣を考える。
今週はカラダWEEK。テーマは「好きなことでカラダにいいこと」今夜は52歳でいまだ現役スキージャンプ・葛西紀明選手を紹介。20代からおよそ30年間体重、そして体脂肪率がほとんど変わっていないという葛西選手に私たちにもできる健康法を教えてもらった。葛西は1992年から8大会連続オリンピック出場、ギネス世界記録を持つスキー界のレジェンド。葛西選手は日々体形を念入りにチェックし多い日だと20回も体重計に乗る徹底ぶりという。およそ30年間スタイルをキープし続けている葛西選手が大切にしていることが代謝。脂肪などの物質が熱に変換されることで代謝アップは脂肪燃焼されやすくなる。葛西選手が勧める代謝アップ1つ目のポイントが“ランニングは1日10分から”。タンニングは代謝が上がる有酸素運動だが継続が大切で10分でも毎日行うことで代謝が上がり脂肪が燃えやすくなるということ。
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