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「防災対策推進地域」 のテレビ露出情報

トカラ列島近海では群発地震がいまだ収まらず今朝も悪石島で震度5の地震を観測した。きのう、悪石島から鹿児島市に避難してきた学生は「ケガとかしていないかと心配している」と島に残った友人や学校の先生のことが気になる様子だった。悪石島では今週月曜に震度5弱が1回、水曜日には震度5弱が2回、おとといに震度6弱を1回観測しており、先月21日以降震度1以上の地震は1300回以上起きている。悪石島に住んでいた津波古さん一家は水曜から実家のある大阪に帰省。取材に対し「島に残っている人が心配」と話していた。明日の朝にフェリーで避難を希望している島民はきのうの時点では2人だけだったが、今朝の地震を受け悪石島で31人、小宝島で14人が避難を希望した。津波古さんは来週島に戻る予定だったが、地震が収まらない場合、夏休み以降に延期する可能性もあるという。トカラ列島には地震に加え、きょう南シナ海に発生した台風4号の影響も懸念されている。久保源一郎村長は「今のところ定期船は定時運行という形で進める」と述べた。
きょう7月5日は、地震に関する噂が世間をざわつかせていた。たつき諒の漫画「私が見た未来 完全版」で「大災難が2025年7月にやってくる」と書かれたことからSNSなどで「7月5日に地震が起きる」という説が拡散した。こうした情報により、インバウンドの需要が5600億円程度減少したという試算も出されている。鹿児島市内のホテルでは地震やSNSの情報が原因と思われる観光旅行や個人旅行のキャンセルが出ていると話していた。気象庁はきょうの会見で、改めて噂と地震の関連を「科学的根拠がない」と否定した。
今週、政府の中央防災会議は南海トラフ地震で想定される死者数を今後10年間で8割減少させ、前回、消失する建物の数を5割減らす目標を盛り込んだ新たな防災政策を決定した。205項目ある中で、番組は「危険な密集市街地の解消」に注目した。205項目ある政策の中で番組が注目したのは「危険な密集市街地の解消」。南海トラフ地震の防災対策推進地域に指定されているのは、大阪や神奈川など1都2府27県。神奈川県横浜市にある羽沢西部地区の自治会の川島明弘会長によると、この地域は古い木造住宅が立ち並んでいて道幅はかなり狭く、消防車や救急車などの緊急車両が入ることは難しいという。そこで市から補助金を出して住宅の一部改築を提案しているものの、住民からの理解を得るのは難しい部分もあるという。横浜市もこの地域の住民が避難できる防災公園を去年開園している。国が2030年度までに密集住宅地を100%解消する目標を掲げたが、横浜市の職員は「100%は難しい」としながらも「地震に伴う延焼が広がらないという取り組みの中で進めていければ」と話していた。ジャーナリスト・柳沢秀夫は「災害は想定外が起こるもの。備えや対策もバージョンアップしていかなければいけない」と話していた。

他にもこんな番組で紹介されています…

2024年11月10日放送 12:10 - 12:15 NHK総合
ニュース(関東・山梨・長野)(ニュース)
巨大地震に伴う津波の発生を想定した訓練がきょう茨城・水戸市で行われた。訓練は地震による津波が市内を流れる川を逆流してきたという想定で始まった。防災行政無線で避難指示の発表が伝えられると市と災害時協定を結んでいるタクシー会社の乗務員が地域の民生委員と協力しながら支援が必要な高齢者などを優先して避難させていた。消防が地域を回って住民に迅速な避難を呼びかけたり、ド[…続きを読む]

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