災害対策の司令塔となる「防災庁」を設置する法案は現在参議院で審議されていて、政府は今国会で成立を図り、ことし中の設置を目指している。政府は、防災の専門家や経済界のメンバーらで構成された2つの有識者会議を新たに立ち上げ、あさってにも初会合を開く予定。このうち、「総合防災技術推進会議」は、AIやドローンを活用した防災分野の新技術開発の推進や社会実装に向けた検討を進める。「フェーズフリー等促進検討会」は、日常と災害時を区別しない考え方を浸透させ、日常生活の延長で防災行動を促す具体策を議論することにしている。政府は2つの会議で得られた知見を生かし、民間や自治体などと連携したより実践的な防災対策の立案につなげたい考え。
