防衛白書は今日の閣議で報告された。中国については、無人機の活動が活発していることやロシア軍との共同での活動が度重なっているとして、日本と国際社会にとって安全保障上の深刻な懸念事項だとしている。また、北朝鮮について5カ年計画に沿って関連技術の開発を自衛的活動として常態化させていると指摘している。日本の防衛体制について、相手の能力と新しい戦い方に着目した防衛力の抜本的強化を行うとしている。反撃能力について、日本への侵攻を抑止する上で鍵をなると必要性を強調している。ハラスメントについての項目を新たに盛り込まれている。