韓国軍合同参謀本部は北朝鮮が日本海に向けて弾道ミサイルを発射したと発表した。同じ時刻に海上保安庁も防衛省からの情報として発表した。通常は10分ほどで日本上空に到達するが、現状Jアラートは発表されていない。今回は射程の長い弾道ミサイルの可能性がある。このタイミングでの発射は、重要会議を控えていたことが背景にある。北朝鮮は短距離だけでなく、迅速な発射が可能な固体燃料式のICBM級の開発を重要視している。今回の発射は飛翔時間が注目され、1時間を超えてくるとICBM級である可能性が高い。国防5カ年計画は再来年までに達成しないといけないもので、成果をあげるためにピッチを上げている。