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- 丸田絵里子 柴田文子
自民党本部で9人の候補による共同記者会見が行われた。まず質問に上がったのは、派閥の裏金事件を巡る対応。河野デジタル大臣は裏金問題に関わった議員に対応を促したのに対し、他の候補は「党は厳正な処分を行ってきた」などと再調査に慎重な姿勢を見せた。不記載があった議員を選挙で公認するのかについては大きな主張の違いは見られなかった。岸田政権から転換していくべき点について聞かれると、小林鷹之前経済安保担当大臣は「自分が責任を持てる2050年を見据えて国家戦略を作っていきたい」と話した。小泉元環境大臣は拉致問題について「私が総理になればトップ同士、同世代な訳だから前提条件なく向き合う新たな機会を模索したい」とした。それぞれの候補者が掲げる政策についても論戦が交わされた。小泉氏が1年以内に実現すると強調する解雇規制の見直しを巡っては、各候補とも労働市場を流動化する必要性については理解を示すものの「拙速な議論は慎むべき」との考えを示す候補も。
立憲民主党の代表選をめぐり4人の候補者は、人口減少が進む中で地方をどう活性化させるかをテーマに論戦を交わした。野田元総理と枝野元代表は財政支援の必要性を訴えた。泉代表は再生可能エネルギーの普及によって地域経済の活性化につなげることを目指すと強調した。吉田晴美議員は国立大学の無償化を訴えた。討論会は今日も行われる予定。
政府は岸田総理が今月21日からアメリカを訪問し、クアッドの首脳会合や国連総会に出席すると発表した。クアッドの首脳会合では、中国を念頭に海洋安全保障やサイバーセキュリティーなど幅広い分野での協力について話し合う見通し。岸田総理にとって今回のアメリカ訪問が最後の外遊となる。
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各地で厳しい残暑が続く。福岡・太宰府市では国内最多を更新することし55日目の猛暑日となった。東京・杉並区・Picoナーサリ久我山保育園でも園児たちを厳しい残暑から守る対策に追われている。外遊びは屋根のあるテラスのみ、水分補給を欠かさず、ミストが出る扇風機を設置、高温でアラームがなる温度計も使用。
ソウルで韓国最大のユニクロがオープンした。入店規制がかけられるほどの盛況ぶりで、人気のバッグは開店から20分ほどで売り切れた。韓国では少し前まで高級ブランド品を着るのが人気だったが、最近は物価高騰に伴う節約志向からコスパ重視となった。今年は製造から販売まで手がけるSPAブランドがトレンドだといわれている。SPAブランド業界で韓国国内の売り上げトップはユニクロ。韓国ブランドのSPAOは日本のキャラクターとのコラボ商品などで人気の上積みを狙う。業界2位のTOPTENは、去年売り上げでユニクロとの差を20億円ほどに縮めた。
小池百合子知事は、お台場海浜公園に高さ150メートルにおよぶ世界最大級の噴水「ODAIBAファウンテン」を造る計画を発表した。ソメイヨシノをモチーフにした噴水で、都は来年度末までの完成を目指している。費用は精査中。
文部科学省がオリンピックやパラリンピックの出場経験があるアスリートを教員として採用しやすくする仕組みづくりに乗り出した。教職に関心のあるアスリートリスト作成、優先的に定数を超えて採用できる措置をすすめるという。
約半世紀ぶりに食用に捕獲されたナガスクジラの肉が豊洲市場でお披露目された。いま食べられるクジラの中で一番美味しいと言われ「尾肉」は100gあたり3000円する高級品。ナガスクジラは今年7月、約半世紀ぶりに商業捕鯨が許可された。ことし北海道・東北沖の排他的経済水域内で4頭水揚げされた。ナガスクジラは乱獲により生息数が減少し、1976年を最後に商業捕鯨を中断。1986年には国際捕鯨委員会が大型クジラの商業捕鯨を禁止。2019年、日本はIWCから正式に脱退し、一部のクジラの商業捕鯨を再開。水産庁は今年7月、ナガスクジラについても十分な資源量が確保できたとして捕獲枠を59頭とした。日本捕鯨協会などは、理解を求めて発信を続けていくとしている。
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自民党総裁選に出馬する9候補が共同記者会見。小泉進次郎候補は「ネットの誹謗中傷対策」に力を入れると表明。加藤勝信候補は「給食費、出産費用、子供の医療費などの負担を0にする」などと、上川陽子候補は「次期大統領ともしっかり関係を築く」などと、それぞれが目指す政策を表明。防災省の設立に河野太郎候補は慎重な姿勢。総裁選は27日に投開票。
日本製鉄は橋本英二会長とUSスチールのブリットCEOの署名を入れた書簡をバイデン大統領に送ったと明らかにした。この買収をめぐっては大統領選でハリス副大統領とトランプ前大統領がともに反対の姿勢を示していて、欧米メディアは「バイデン大統領が正式に差し止める判断をする」と伝えている。今月11日には日本製鉄の森副会長がワシントンを訪問し、米国政府の高官と面会した。買収に理解を求めたとみられる。日本製鉄は買収計画の申請をいったん取り下げて、大統領選が終了したあとに再申請することも検討しているという。
東京電力は、停止する予定だった火力発電所に稼働を続けるよう初めて要請した。東京電力パワーグリッドによると、今月17日と18日の2日間想定以上の残暑によって冷房など電力の使用が増えることから東京エリアで電力の需給がひっ迫する可能性があるという。東電は11日と12日も残暑で一時電力がひっ迫していて、エリアが隣り合う中部電力から電力の融通を受けていた。
来週月曜日は敬老の日。母の日ならカーネーションといった定番の贈り物・イベントがない。松屋銀座本店・食品部の柏木部長は「ただ贈るというモノから時間を共有するコトに変化している」と話す。案内されたのはデパ地下。敬老の日にはお弁当が人気。下鴨茶寮の「十二絵巻極」のまるでおせちのような豪華弁当や三友居の「敬老の日限定弁当」は松茸ごはんなどが入っていて人気。食卓を囲み同じ時間を過ごすのが今のトレンドだという。
広島市内で宝くじ当選確率が上昇。当選確率1000万分の1という「ロト7」の一等が市内各地で当選。担当者は「歴史上1回あるかないか それくらいの話」などコメント。
文部科学省がオリンピックやパラリンピックの出場経験があるアスリートを教員として採用しやすくする仕組みづくりに乗り出した。教職に関心のあるアスリートリスト作成、優先的に定数を超えて採用できる措置をすすめるという。
エンディングの挨拶。