防衛省は、中国海軍のミサイル駆逐艦が沖ノ鳥島周辺の日本のEEZ(排他的経済水域)内で機関銃の射撃訓練を実施したのを確認したと発表した。今月、中国とロシアの海軍は合同演習を実施。木原官房長官は「周辺船舶の航行に危険を及ぼしうるものと、中国に申し入れを実施した」と発表。だが、中国外務省は沖ノ鳥島を岩礁とし、「公海で活動することは国際法に合致している」などと語った。25年6月、中国海軍の空母2隻が日本のEEZ内に入ったことが確認されている。同年12月には中露の爆撃機が東シナ海上空から四国沖の太平洋上空までを共同飛行。元海将の香田洋二氏は「明らかに中国の軍事活動としては一歩一歩前に出てきている」などと話、日中の対話をつくる働きかけが重要だという。
