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「防衛研究所 戦史研究センター」 のテレビ露出情報

総力戦研究所は敗戦後、東京裁判で注目された。実際の戦争計画を立てたのではないかと疑われた。研究所を代表して法廷に立ったのは堀場一雄陸軍大佐。ドラマの瀬古中佐は堀場に着想を得た人物。堀場は「研究所はあくまで調査と研究の場で、実際の作戦には関わっていない」と疑惑をはねのけた。研究所が追及されたのはあまりにシミュレーションの通りに現実の戦争が進んだためだった。日本の国力について産業・資源・食料・治安など多くの分野で正確に分析していた。空襲についてもその時期と対策が記されていた。机上演習で日銀総裁を務めた佐々木直はその後実際に日銀総裁となる。戦争を危ぶむ声が増えていったという。机上演習を企画した飯村穣所長はドラマの所長とは異なり、メンバーに自由な議論を許し敗北という結論が出ても発表を認めた。4年に渡る日中戦争で陸軍将兵18万が命を落としていて、開戦を避けるにはアメリカの要求に応じて中国からの撤退が必要だった。海軍は軍備拡張のため巨額の予算を使ってきて、戦わないと言えなかった。最終的に開戦を決めた御前会議で決断を後押ししたのが十分な石油確保の見通しだった。しかし、その数字に根拠がなかったことを関係者が証言している。

他にもこんな番組で紹介されています…

2025年8月16日放送 4:00 - 4:45 TBS
TBS NEWS(ニュース)
去年1月、JNNは鹿児島湾の海底70mに沈む旧日本軍の飛行機を発見した。3人乗りで特徴的な操縦桿などから零式水上偵察機だと分かった。車輪の代わりにフロートのある水上飛行機で主な任務は偵察。機体の3Dモデルを作り専門家に見てもらった。防衛研究所 戦史研究センターの伊藤大輔さんは、機体の穴は12.7ミリ機銃の弾痕で、叩きつけるように落ちた場合は綺麗に残らないので[…続きを読む]

2025年8月15日放送 15:49 - 19:00 TBS
Nスタ戦後80年 つなぐ、つながる
去年1月、JNNは鹿児島湾の海底70mに沈む旧日本軍の飛行機を発見した。3人乗りで特徴的な操縦桿などから零式水上偵察機だと分かった。車輪の代わりにフロートのある水上飛行機で主な任務は偵察。機体の3Dモデルを作り専門家に見てもらった。防衛研究所 戦史研究センターの伊藤大輔さんは、機体の穴は12.7ミリ機銃の弾痕で、叩きつけるように落ちた場合は綺麗に残らないので[…続きを読む]

2025年8月2日放送 12:40 - 12:45 NHK総合
Nスペ5min.(Nスペ5min.)
1944年、太平洋戦争の戦火は市民が暮らす街にも及んだ。この年、軍は戦局打開のため特攻作戦に出る。人間魚雷「回天」で敵艦に突撃。最初に出撃命令を受けた今西太一の実家は京都の和菓子屋。父と妹を気遣い度々手紙を送っていた。今西は上官から短刀を受け取り、11月8日、太平洋へと向かった。そして11月20日、今西の回天が潜水艦から出撃。空と海の特攻でおよそ6000人が[…続きを読む]

2025年3月26日放送 22:00 - 23:00 NHK総合
歴史探偵(歴史探偵 放送100年スペシャル)
岩手県欧州市の後藤新平記念館に、関東大震災の直後に起こった事件に関する資料がある。内務大臣として復興に携わった後藤が、天皇に宛てて出した「待罪書」。関東大震災の直後、不安に襲われた人々が自警団を結成し、朝鮮人などへの暴行や殺人事件がおきた。治安維持を担当する内務省が地震の直後に出した通達が、流言飛語に拍車をかけたとみられる。震災の2日後、状況を把握し始めた警[…続きを読む]

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