渡辺裕太が令和に生きる若者たちの青春と夢を取材。訪れたのは神奈川・小田原市にある新名学園旭丘高校の相撲部。部員はモンゴルからの留学生含め現在15人が在籍。全国大会常連の強豪校として知られ、個人での優勝、団体では3位入賞などを果たし輝かしい実績を誇る。大相撲秋場所で新入幕の阿武剋関は卒業生。強さの訳は将来、大学、大相撲での活躍を見据え徹底した基礎体力作り。普段の生活でも寮から学校へ6キロの山あいの道をおよそ1時間かけて歩き足腰を鍛える。食事はたっぷりの野菜と肉が入ったちゃんこ鍋に、ごはん、1人1食3合は当たり前。稽古直後に頂くことで体を大きくしてきた。今回は夏休みに行われた合宿に取材させてもらった。浴室は相撲場に併設され稽古終わりにすぐ汗を流せる。