- 出演者
- 伊藤良司 西川典孝 林田理沙 久保井朝美 ホルコムジャック和馬 豊島実季 荒木さくら
オープニング映像。
投げ銭の仕組みを解説。投げ銭の仕組みによって視聴者とライバーとの間の距離が縮まるのが魅力だというが、そこで生まれる距離の近さゆえに思わぬ危険も生んでいる。
13年にわたって動画配信を行っているシンガーソングライターの優里香さん。屋外でライブ配信をしていた3年前、職場に突然視聴者が現れた。その後、屋外での配信はやめることにしたという。動画のライブ配信に特有とも言える危険が生み出される背景に何があるのか。成蹊大学・高橋暁子客員教授は「お互いの心の距離が非常に近くなったような錯覚を覚えて勘違いをしてしまいやすい」と話す。危険にも対応するためライバーが事務所に所属するケースが今、増えている。ある事務所が匿名を条件にNHKの取材に応じた。この事務所ではライバーに対して配信時のルールを設けている。さらにライバーが視聴者と直接コミュニケーションを取るのは事務所が主催するイベントに限定。ライバーと視聴者の間での一切の金銭の授受を禁止している。ただ、こうした規則が守られず契約解除に至るケースもあるという。拡大するライブ配信は今、収益を得るだけでなく芸能人になるとか事業を拡大したいといった目的を実現するための場にもなっているという。
アメリカのトランプ政権の追加関税で改めて先行きが注目される中国経済について。経済成長率、日本の2025年度の見通しは物価の変動を除いた実質で1.2％程度。これに対して中国は景気が減速する中でもことしの目標を去年と同じ水準の5％前後に設定した。しかし、足元ではこれまでの経済成長の担い手が苦境に立たされている。それが農村部出身の出稼ぎ労働者「農民工」。農民工は1978年にトウ小平のもとで始まった改革開放を受けて都市に流入。世界の工場とも呼ばれた中国の製造現場を支えてきた。しかし今、経済の減速によるしわ寄せを受けている。一人っ子政策の影響などで少子高齢化が進み中国では2010年ごろをピークに15歳から64歳までの生産年齢人口が減少。それに伴うように経済成長率も伸び悩んでいる。不動産不況や製造現場のコスト削減などにさらされ農民工の雇用環境は厳しさを増している。60歳の農民工は故郷に残した妻と息子を養うため、月の家賃がおよそ7000円の部屋にほかの農民工と3人で寝泊まりしている。貯蓄もなく働き続けないと暮らしていけない。しかし60歳と高齢なため条件に合う仕事はなかなか見つからないのが現状。農民工の中にはいくら働いても暮らしぶりが良くならず将来を悲観する人も出ている。36歳の農民工は14歳から農民工として働いてきたが早朝から深夜まで働いても月収が10万円に届くことはほとんどなかった。いつしか結婚して家庭を持つという夢も諦め働く意欲はなくなった。若者の間で広がっている欲を持たず頑張らない「タイピン」、いわゆる“寝そべり”の生活を続けている。経済の減速に伴い雇用情勢が悪化する中、懸念されるのが社会不安の広がり。中国では市民が無差別に襲われる事件が相次いでいて背景に経済的な苦境や社会への不満があると指摘されている。中国の労働問題に詳しい専門家、フリードリヒシラー大学イェーナ・許輝氏は「不安定な心理状態は極端なケースを招く。去年から発生していることからもわかる。不穏な雰囲気の高まりを感じる」と話す。中国では今厳しい経済の先行きを「未富先老」ということばで表している。豊かさが十分に行き渡らないまま社会の高齢化が進み経済が衰退してしまうという意味。そのしわ寄せを受けているのが都市と農村の格差に直面しセーフティーネットからも取り残されている農民工の人々。今後について中国経済に詳しい日本総合研究所・調査部の三浦有史主席研究員は「トランプ政権の関税政策によって今後も輸出などに影響を及ぼすことから農民工の置かれる状況は厳しい」と話している。
日本人宇宙人飛行士の大西卓哉さんの搭乗する宇宙船の打ち上げが成功した。大西さんらが乗り込んだのは民間の宇宙船「クルードラゴン」。日本時間のきょう午前8時過ぎに、アメリカ・フロリダ州から打ち上げ。国際宇宙ステーションに向けた予定の軌道に投入され、打ち上げは成功した。国際宇宙ステーションには打ち上げから28時間余りかけて到着し、およそ半年間の長期滞在を始めることになっている。
全国各地の天気を伝えた。
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- 渋谷（東京）
ドジャース対巨人によるエキシビションゲームが行われ、1番指名打者で出場した大谷翔平は第2打席に2ランホームラン。試合はドジャースが5-1で勝利。
シカゴ・カブスと阪神によるエキシビションゲームが行われ、阪神先発の門別啓人は5回を投げて無四球、無失点。前川右京がタイムリーを放つなど、阪神が3-0で勝利した。
ロイヤルズ対エンジェルスのオープン戦が行われ、開幕投手に抜擢された菊池雄星が登板した。菊池は1失点するも、8奪三振。開幕へ向け、ストレート、スライダーの精度を上げていくという。
ツインズ対オリオールズのオープン戦に菅野智之が先発し、4回途中をヒット1本に抑えた。また、4試合連続の無失点で、ハイド監督は高評価。
大相撲春場所7日目中入り後の結果。美ノ海は4連勝で6勝目。
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バスケットボール全日本選手権決勝戦、アルバルク東京対琉球ゴールデンキングス。琉球ゴールデンキングスは悲願の初優勝を目指す。琉球は前半持ち味の高さでゴール下で主導権を握る。対するアルバルク東京はスリーポイントで反撃。試合はロースコアのまま琉球10点リードで第4クウォーターへ。終盤アルバルクは猛攻で4点差に詰め寄る。しかし琉球は岸本隆一選手のゴールなどで逃げ切り、初優勝を果たした。
カーリング女子の世界選手権が韓国で開幕。日本は予選リーグの初戦で地元、韓国と対戦した。来年のオリンピックの出場枠がかかる今大会。日本は先月の日本選手権を制したフォルティウスが代表。日本は吉村紗也香選手の正確なショットで同点に。しかし延長戦で韓国に得点を許し10−8で敗戦。吉村紗也香選手は試合後気持ちを切り替え次に向かうと語った。
プロ野球のオープン戦。ソフトバンクは松坂世代最後の現役選手で去年、現役を退いた和田毅さんが引退試合として先発した。テンポよく追い込んだ和田さんは最後をストレートで三振に。試合後和田さんは「ようやくゴールすることができました、本当いありがとうございました」と語り、チームメイトたちに胴上げされた。
オープン戦・ヤクルト対オリックス。ヤクルトはプロ3年目の吉村貢司郎選手がマウンドへ。立ち上がりからオリックス打線を抑える吉村投手、ランナーを背負った場面では塩見泰隆選手の好プレーもありしのぎ切る。この日6回1失点の吉村投手は仕上がりの良さをアピール。また塩見選手はホームランを放つなど3打数1安打となった。
マツダスタジアムで行われた広島対ロッテ。ロッテは2回に西川史礁選手がタイムリー、佐藤柳之介選手との同学年対決を制す、ロッテ先発の種市篤暉投手は初回から3球三振など4回を無失点に。