先月北京市内でオーブンした男性アイドルグループの限定ストアはグッズを買いに来た大勢のファンで賑わった。1億人を超えると言われる中国のK-POPファンだが、多くのファンを悩ませているのは韓国のコンテンツを厳しく制限する限韓令。2016年に米韓がTHAADの韓国配備を決定したことに中国政府は猛反発、それ以降中国本土ではK-POPアイドルのコンサートや韓国映画の上映などが事実上禁止となった。こうした中、約10年の限韓令に緩和に向けた動きが出てきた。中国を国賓訪問している韓国の李在明大統領は昨日習近平国家主席と会談、文化コンテンツの交流を段階的に拡大する実務協議を進めることで合意した。また李在明大統領は婦人も加わり記念撮影を行った。中国が冷え込んだ韓国との関係改善に強い意欲を示す背景にあるのは日中関係の急速な悪化。高市総理の台湾有事発言以降日本関連イベントが軒並み中止になっているほか、日本映画の上映も次々とキャンセル。日本のコンテンツを制限する「限日令」が発動されたとの見方も出ている。中国は韓国に融和的な姿勢を取ることで日韓関係にくさびを打ち込む狙いがある。
