東日本大震災から14年。当時、津波で母親と妹を亡くした1歳の男の子が今月、中学校を卒業する。亡くなった母親のおなかには2か月後に生まれるはずだった妹がいた。父との生活ですくすくと育った男の子。ただ、小学校の頃から母親がいない寂しさを感じ始める。父が再婚したことで新しいお母さんと妹ができた。あれから3年。中学3年生になった男の子はすっかりお兄さんに。亡くなった家族のことも忘れたことはない。
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