アメリカの景気動向を示し、金融政策にも大きな影響を与える最新の雇用統計が発表さ、4月の農業以外の分野で働く雇用者の数は、市場予想6万2000人に対し、実際には予想の倍近くとなる11万5000人の増加で市場予想を大きく上回った。アメリカ経済の強さが示される結果となった。アメリカの株式はナスダックを中心にやや株だ、ドル円市場への影響は限定的となっている。FRBは当面の利下げには踏み切らないという見方が強まりそうだ。市場関係者はFRBの主眼がインフレ対策に移行するという見方が広まっているが、FRB新議長を指名したトランプ大統領は「ウォーシュ氏が利下げに踏み切らなければ失望する。」とも述べていて、ウォーシュ氏と政権はどういう距離感をもって金融政策を行うかにも注目されている。
