アレンさんは伝統建具の障子を愛するアメリカ人。障子の発祥は平安時代で貴族の邸宅で使用していたやりどが原型。平安時代後期に明障子が誕生、障子は襖と区別される。障子には保温と断熱の効果があり12畳ほどの広間で年間約4万円の節約ができる。組子の形や数で種類がわかるという。日本にご招待が決定。
伊勢原市を訪れた。雨岳文庫 山口家住宅は江戸末期伊勢原を治める領主の役所として使用。組子障子は釘を使用せず木と木を組合せた組子細工を障子に取り入れた建具。柄の数は200種類以上。一番格式高い部屋、殿様の部屋は当時の領主が来た際に寝泊まりする部屋。領主の嗜好が反映され海を題材にしている。源氏香は江戸時代に楽しまれた香りを嗅ぎ分ける遊び。
伊勢原市を訪れた。雨岳文庫 山口家住宅は江戸末期伊勢原を治める領主の役所として使用。組子障子は釘を使用せず木と木を組合せた組子細工を障子に取り入れた建具。柄の数は200種類以上。一番格式高い部屋、殿様の部屋は当時の領主が来た際に寝泊まりする部屋。領主の嗜好が反映され海を題材にしている。源氏香は江戸時代に楽しまれた香りを嗅ぎ分ける遊び。