穴水町より中継。ボランティアの宿泊拠点が設置されている穴水町では廃校になった中学校に沢山のテントが張られているのが確認できる。この施設でのボランティアの宿泊が今日から始まるとのこと。石川県が初めて受け入れる1泊2日型のボランティアは今日被災地に入り、珠洲市と穴水町で42人のボランティアが活動した。これまで県が受け入れたボランティアは片道4時間かけて日帰りで往復しており、現地で数時間ほどしか活動できなかった。その対策として今日設置されているのが「奥能登ベースキャンプ」である。この体育館の他にも使われていない机にダンボールベットも設置されている。ボランティアは今日夕方5時まで活動を行い、間もなくこのベースキャンプに入るとのこと。ボランティアの活動が入ることで、日常生活の再建が進むことが期待されている。