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「零 ~紅い蝶~」 のテレビ露出情報

今回はゲストに堀未央奈、ゲームクリエイターの柴田誠を招いて話を聞く。柴田誠は「零」シリーズ全作品のディレクターでシナリオ・ゲームデザインを担当しているという。柴田誠は「霊感を体験できるゲームにしようと思った」と「零」について語った。
今回のテーマは「怖さを見つめる」。そこでシリーズ第一作の「零 ~zero~」での登場人物やストーリーが解説された。堀未央奈は「腰が抜けそうになって、その経験がトラウマになっている」と語った。柴田誠は「知覚のギリギリをつく工夫をしている」と語っている。
「零」ではプレイヤーは逃げるだけでなく対抗する手段もある。それは「心霊写真を撮る」ことだという。撮影することで魂を封じ込めてダメージを与えることができるという。柴田誠は「撮影することで恐怖がリニアになっていく」と語った。また本作には様々な個性がある霊が出現す、それに対処していくのも醍醐味だという。
シリーズでは霊を撃退するだけでなく、霊の想いに寄り添うことが解決方法になることもある。2作目の「零 ~紅い蝶~」では霊の思いを垣間見るストーリーがあると紹介された。柴田誠は「霊は伝えたいことを残している存在でもある」とキャラクター設定などについて語った。
5作目の「零 ~濡鴉ノ巫女~」ではより怖さを見つめることで霊の思いを汲むだけではない新たな発見があるという。それは霊が思い残したことを読み取ることができるというシステムだ。そこで実際にゲームの象徴的なエピソードが紹介された。柴田誠は「すべての幽霊の感情を受け取ってエンディングに行く」と語った。
最後に堀未央奈は「ただ怖いというだけではなく、生き方に変化を与えてくれた。苦手なものにも向き合って生きていくということを知った」と語った。

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