ホンダがホンダハイブリッドセダンとアキュラハイブリッドSUVを発表。2台とも次世代のハイブリッドモデル。2年位内の販売を予定している。また北米を中心に2029年度までにグローバルで15車種を投入する計画を発表。投入するのは全てハイブリッドモデル。ホンダはこれまで2040年までにすべての新車を電気自動車か燃料電池車にするとしてEV化を推進してきたが、三部社長は実現、非常に困難ということで販売比率の目標は取り下げる判断をしていると述べる。四輪事業を再構築するため目標を撤回、ハイブリッド車に注力すると表明。さらに中国の合弁会社と連携して開発スピードを速めるほか、北米、インド、日本を重点市場として売り上げを伸ばす方針。きょうホンダはことし3月末までの1年間の決算を発表。最終赤字は4239億円。赤字となったのは上場以来初めて。要因はEV関連の巨額の損失。ホンダはアメリカで販売比率4割を占めるEV需要が落ち込む。3月にホンダ0シリーズを含むEV3車種の開発中止を明らかにした。カナダのEV工場の稼働も無制限で凍結。これにより資産の減損や部品メーカーへの補償金の支払いにより損失額は合計1兆5000億円以上にのぼる。2029年3月期には営業利益で1兆4000億円を目指すとしている。V字回復は実現するのか?ナカニシ自動車産業リサーチの代表アナリストの中西氏は収益性が落ちてしまったガソリン車とかハイブリッド車の事業の競争力を回復させて四輪事業でも稼げる会社に変わっていくのが3年間の構造改革の取り組みの本質、十分達成の確度はあると述べる。
