芥川賞・直木賞が決定した。直木賞候補として注目されたのはお笑い芸人の若林正恭さんの「青天」。アメリカンフットボールでは相手からタックルを受け、あお向けに倒されることを青天といい、屈辱を表す言葉となっている。弱小高校のアメフト部でふがいない自分をのりこえようともがく主人公の作品。きのう午後6時半ごろ、まずは芥川賞の発表。選ばれたのは小砂川チトさんの「ゾンビ回収婦」。作品はAIに仕事を奪われた女性がVRゲームの世界でゾンビの死体を回収しながら人生の生きがいなどを探す物語。直木賞に選ばれたのは朝倉かすみさんの「けんぐゎい」。江戸時代を部隊に醜いと圏外に追いやられた女性たちが夢の国を作り上げていく物語。受賞とはならなかった青天だが光る表現が数多くあると高評価だということだ。
