来年の箱根駅伝に向けて、雪辱を誓う東海大学のロホマン・シュモン。東海大学といえば、箱根駅伝51回の出場を果たしてきた名門校。ロホマンはバングラデシュ出身の父と日本出身の母を持ち、2年生で箱根駅伝10区出走。しかし去年の箱根駅伝予選会では残り10メートル付近で熱中症のため棄権し、チームも12年ぶりに本戦出場を逃した。予選会から1か月、ロホマンは練習から離れたという。そんなロホマンを支えたのは母の存在。「母がいなかったらここまで続けてこられていなかった」とロホマンは話す。母の「最後までやり通して、やりきったと思って終わりなさい」という言葉で練習を再開。10月に迎えた予選会ではロホマンもメンバー入りし、6番手でフィニッシュ。走り終えたロホマンは母のもとへ向かい、お礼を伝えていた。そして東海大学は2年ぶり52回目の箱根駅伝出場を決めた。ロホマンは「箱根駅伝でしっかり恩返しをして走り切りたい」とコメント。
