TVでた蔵トップ>> キーワード

「青樓仁和嘉女藝者部 大万度 荻江 おいよ 竹次」 のテレビ露出情報

二本目は「浮世絵 因縁のたたかい」。蔦重は34歳で日本橋に店を構える。以前から店を構えていた西村屋与八は蔦重因縁の相手。蔦重26歳のとき、西村屋と共同で「雛形若菜初摸様」を出版。遊女屋のPRのために描かれたこの浮世絵は、入銀という店が遊女の贔屓の客からの出資を受けて出版されていた。蔦重はその資金の交渉を任されていた。しかしその後のシリーズでは、作品に蔦重の印はなかった。ノウハウがわかって西村屋に追い出された蔦重は、吉原のイベント俄を描いた西村屋の浮世絵と同じく俄をテーマにした浮世絵をあえて出版。しかも西村屋の倍の大きさで出した。しかし資金繰りに難航したのか蔦重のシリーズは1年で終了。その9年後、喜多川歌麿とタッグを組んで、親しみやすい街の女性を描いた美人画を夜に出した。西村屋が対抗馬として出してきた鳥文斎栄之。高嶺の花の女性を描き、上品さや豪華さで勝負した。寛政の改革の取り締まりで、蔦重は財産の半分が没収された。浮世絵も統制され、西村屋も思うように出版できなくなった。二本目のたたかいは引き分けとなった。スタジオでは喜多川歌麿と鳥文斎栄之の絵を紹介。歌麿の絵では凹凸だけで模様を出す空摺という技法が使われている作品もあった。

他にもこんな番組で紹介されています…

2025年9月6日放送 22:00 - 22:30 テレビ東京
新美の巨人たち新美の巨人たち
吉原は多くの絵師たちに描かれたがどれも華やかに描かれている。しかし今日の作品の葛飾応為の吉原格子先之図での遊女はまるで人形によう。そして画面中央には真っ黒な花魁の影。応為が描いた吉原には憂いにも似た切なげな空気が漂っている。花魁の顔が髪飾りや豪華な衣装に埋もれて能面のように感情を閉ざしている。格子に遮られた他の花魁たちも本心を拒絶しているよう。美人画を得意と[…続きを読む]

© 2009-2025 WireAction, Inc. All Rights Reserved.