20日安全保障関連3文書の改定議論を開始した。論点は防衛費の増額、防衛装備品の輸出制限の緩和、非核三原則の見直しである。中国側はこれを“日本の軍国主義の復活”と避難している。非核三原則の見直しは必要なのか。中谷氏によれば米軍の核の傘に守られている現状では矛盾している。橋下氏は有事の際には持ち込まざるをえないとコメント。防衛増額の財源については、所得税増額に踏み込むのかなど課題も多い。また橋下氏は中国との軍事費を考えると日本一国では難しい。NATOや韓国との連携も考えなくてはいけない問題だとした。
