TVでた蔵トップ>> キーワード

「鞍馬の火祭」 のテレビ露出情報

460人ほどが暮らす京都市の鞍馬地区。鞍馬地区のシンボル鞍馬寺は源義経が幼い頃に身を寄せて、天狗に武芸を教わったと言い伝えられている。鞍馬寺の中にある由岐神社は平安時代から人々を見守ってきた。10月中旬、由岐神社の秋祭りで使う松明作りが進められている。毎年10月22日に行われる「鞍馬の火祭」は神様を招くのに道中を照らしたことが起源とされる。生まれも育ちも鞍馬だという渡邉琢之さんは中学生の時から松明作りに携わってきた。渡邉さんは鞍馬寺の伝統行事などでも先頭に立ってきた。林業に従事する渡邉さん、この日は木を伐採し、日の光を下草に当てる作業を行った。渡邉さんはこの山を先人たちから受け継ぎ、次の世代に渡していかなくてはならないのだと話してくれた。そんな渡邉さん、長男の瑛太くんに松明作りを身につけさせようと考えさせている。瑛太くんは「鞍馬のみんなが大事にしてきたこと、自分も続けられたら」と話してくれた。父から子へ、鞍馬の暮らしは受け継がれていく。
火祭まで1週間、このタイミングで鞍馬に帰省する人もいる。橋本凌空さんは7歳まで鞍馬で過ごしその後引っ越したが、その後も祭りに参加し続けたという。叔父の家に泊まり祭りの準備を手伝う橋本さん。鞍馬を「地元・故郷」だと語る。今年、橋本さんはチョッペンという神輿にぶら下がったまま石段を降りる儀式を行う。この儀式を経て、鞍馬では一人前とされるのだという。10月22日、鞍馬の火祭が始まる。この日、橋本さんは祖父が用意した衣装でチョッペンに臨む。瑛太くんは始めて作った松明に火を灯し、街中を練り歩く。この日瑛太くんは10キロもの松明を1時間持って歩き続けた。400本の松明が集まると、鞍馬の火祭はクライマックスを迎える。橋本さんはチョッペンに臨む。彼は石段を降りきり、育ててくれた人たちに感謝の気持ちを述べ、祭を残す側になったのだと語った。鞍馬の火祭は1000年の時を超え夜空を焦がす。

他にもこんな番組で紹介されています…

2023年11月26日放送 8:00 - 8:25 NHK総合
小さな旅(小さな旅)
460人ほどが暮らす京都市の鞍馬地区。鞍馬地区のシンボル鞍馬寺は源義経が幼い頃に身を寄せて、天狗に武芸を教わったと言い伝えられている。鞍馬寺の中にある由岐神社は平安時代から人々を見守ってきた。10月中旬、由岐神社の秋祭りで使う松明作りが進められている。毎年10月22日に行われる「鞍馬の火祭」は神様を招くのに道中を照らしたことが起源とされる。生まれも育ちも鞍馬[…続きを読む]

© 2009-2024 WireAction, Inc. All Rights Reserved.