自民党が3つの選挙区で全敗した衆院補欠選挙。なかでも今注目されているのが高層ビルが立ち並ぶベイエリアもある江東区全域を選挙区とする東京15区。小池都知事等が訴えたのは選挙期間中のつばさの党の行為。電話ボックスに上りマイクを握り叫んでいるのは、つばさの党の黒川敦彦代表。時に候補者の事務所に押しかけたり、他陣営の当代表の自宅を訪れたり警察と揉めることも。一方出馬した根本氏は候補者に暴言を浴びせながら追いかけ回していた。他の陣営はつばさの党を避けるため、街頭演説の日時や場所を事前に告知できないなどの影響が出たと話している。警視庁は公職選挙法違反の自由妨害の疑いがあるとして黒川代表や根本良輔氏ら3人に対して警告を出していたがSNS上では「なんで逮捕されないの」という意見も。今回の選挙でつばさの党は1100余の票を得たが本人たちはどう思っているのか。