今日のテーマは「インフルエンザも重症化する!?現代人を襲う頻呼吸の恐怖」。石丸さんは呼吸が浅くなる頻呼吸について「身体で何が起こっているんですか?」と尋ねると、奥仲医師は「そもそも肺は自力で呼吸できない。横隔膜などの20種類以上の呼吸筋群が連携して、呼吸をしている。普段から浅い呼吸になると呼吸筋群が弱まり、さらに浅い呼吸になるという負のスパイラルに陥っている」などと答えた。呼吸に問題があるかは回数でわかる。1分間に15回前後なら正常な呼吸、1分間に20回以上なら軽度の頻呼吸、1分間に25回以上なら頻呼吸の可能性がある。頻呼吸は病気になった際に重症化しやすく、冬になると風邪になりやすくなるため、早めの対策が必要となる。