次は実技の「吸う力」チェック。使用するのは直径6mm、長さ21cmの一般的なストローとティッシュで、机の上に置いたティッシュに垂直にストローをつけて吸い込みティッシュを浮かせる。この時完全に浮かさなくても良い。息が続く限り行い、ティッシュが落ちるまでの時間を計測する。点数は男性が1~9秒で1点、10~19秒で2点、20秒以上で3店となり、女性は男性の数値の7割が基準となる。奥仲医師は吸えない・張り付かないという状態の場合は危険だという。このテストは肺活量・肺の容積がどれくらいあるかを調べるテストだが、これで張り付かない人は肺の容積が少なく、肺が硬くて広がりにくい状態になっているとした。肺はスポンジみたいなものだが、へちまたわしのように硬くなって、息をすおうと思っても吸えないとも話した。