宮崎駿監督の「君たちはどう生きるか」は長編アニメ映画賞を受賞した。映画は戦争で母親を失い疎開した少年が不思議な世界に迷い込むストーリーだ。今回の受賞は2003年の「千と千尋の神隠し」以来21年ぶり2度目の受賞となった。東京・小金井市のスタジオジブリでは受賞の瞬間、歓声と拍手が巻き起こった。鈴木敏夫プロデューサーは宮崎駿監督に受賞の連絡をした。鈴木プロデューサーは「賞を頂けたのは時の運だと思っている。」等とコメントした。昨夜、めざましテレビは作画を担当した押山清高さんを取材した。押山さんは「宮崎さんが叱る時は相手に反論させる時間を与えない。宮崎さんの作品に関わって世界的に評価されたので嬉しい。」等とコメントした。