片船に乗った日高さんは海に入り、トビウオを網に追い込んだ。網を引き上げ、トビウオを収獲した。この一連の作業を1日4~5回繰り返す。かつて屋久島では春から初夏にかけて島に集まるトビウオの漁が盛んだったが、昭和50年代に数が少なくなり遠くまで漁に行かざるを得なくなった。屋久島のトビウオ漁を守るために永吉さんと兄弟が立ち上がった。鹿児島でとれるトビウオの8割は屋久島で、獲れたトビウオは干物やフライなどに加工される。秀吉さんは自分で獲ったトビウオをお店で提供している。
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