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「養老酒造」 のテレビ露出情報

コカドケンタロウが今回開かずの金庫の依頼があった山梨県の養老酒造を訪れ、六代目女将の尚子さんに話を聞いた。創業は1849年で、日本酒屋は峡東地域では養老酒造だけ。昭和初期からワインやビールの普及で日本酒が衰退し、大正時代には10軒あった酒蔵も徐々に廃業した。養老酒造は大正時代には1000坪以上の土地を買い取り規模を拡大していった。現在も酒蔵や2つの蔵が当時のまま残り、母屋では尚子さんが酒粕を使った料理を提供する店を営業している。開かずの金庫はタテ110センチ、ヨコ82センチの大型金庫で、鍵とダイヤルがついていた。観音開きの右側は開いており、鍵職人の玉置さんが左側の開錠に取り掛かった。ダイヤルはイロハの文字と間の線を合わせて44目盛り。左のダイヤルは羽根が2枚の場合、組み合わせは2000通り。玉置さんは作業開始3分で開錠に成功した。鉄製の内扉を開けると、中には戸棚と4つの引き出しがあった。戸棚には商標登録の控えや最近試験成績書、昭和36年に購入したテレビの保証書など祖父が保管した大量の書類が入っていた。引き出しには発行前の株券や謎の歯が入っていた。

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