米中首脳会談の注目ポイントはイラン情勢・経済・台湾問題の3つ。イラン情勢については、この発生を受けて米中首脳会談が延期されきょうになったという経緯もある。出発前、トランプ大統領はイランに関して我々に助けは必要ないとコメントをしていたという。しかし、トランプ大統領の本音の部分について早稲田大学の中林教授は中国に借りは作りたくないが、イランに圧力をかけてくれたら御の字と思っていると指摘。中国はイランから原油を輸入しており、中国としては早くホルムズ海峡を正常化したいという思いはあるはず。中国としては仲介に失敗するとメンツがつぶれるということもあり、どんな対応になるのか注目。経済については関税問題などこれまで対立が続いてきた。今回、イーロン・マスク氏など複数企業トップも同行させており、中国市場の開放を迫る狙い。3つ目の台湾問題について、アメリカの歴代政権は台湾独立を支持しないという表現を使ってきた。中国側は反対と表現することを要求しており、トランプ政権は経済協力の見返りに譲歩するのではないかとの懸念の見方もある。中林氏は「支持しない」と「反対」の言葉の違いをトランプ大統領が理解していない可能性について指摘。
