インドの首都ニューデリーで9日、G20主要20か国・地域サミットが開幕した。ウクライナ侵攻をめぐり、欧米とロシア・中国が対立の中まとめられるかが焦点となっていた首脳宣言を、採択することで合意。ウクライナ情勢について「すべての国家は領土を得るための武力行使や威嚇を控えなければならない。核兵器の使用や使用すると脅すことは許されない」と記された一方で、この状況に対する異なる見解や評価があったとしてロシア配慮の文言も盛り込まれている。
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