俳人・正岡子規の句を好んで読んでいるという真野。「腐り尽す 老木と見れば 返り花」という句を紹介した。真野は「これを子規は明治29年、30歳のまだ死なない時に友達から君が死んだ夢を見たよと言われた時に返した句です。もうこの時病気ですから将来を暗示するような句なんですけど。年をとってからこの句を読むと、人には腐っているって見えても私はちゃんと狂い咲きしていい芝居をするぞとか思う」と語った。現在再放送中の「坂の上の雲」。改めてドラマのみどころについて聞かれた菅は「これから日本も真之や好古も苦しい立場になってきて大変スペクタクルのシーンが増えてきますんで当時は最新鋭って言われましたけど今見てもなんの遜色もないくらいちゃんとできていると思ってますのでそこも楽しみにして、見たらああ、多分このシーンも菅さんは苦労したんだろうなぁってちょっとでも思っていただけると。この先も真野さんが登場するシーンもありますし、坂の上の雲を見て頂ければと思います」と語った。