日本酒の主要な輸出先となっている香港で、国内有数の酒処として知られる久留米市の酒の魅力を紹介するイベントが開かれた。この催しは福岡県香港事務所が開き、現地の飲食店の関係者やインフルエンサーなど約50人が参加した。会場となった香港の日本食レストランには、久留米の蔵元がつくった純米大吟醸など20種類の酒が用意され、訪れた人たちが飲み比べていた。香港への日本酒の輸出額はおととしは51億円余と、中国とアメリカに次いで3番目に多くなっていて、日中関係の悪化を受けて中国では通関手続きに遅れが出ているが、香港では今のところ影響は出ていないという。福岡県は特産品の販路の拡大とともに、酒蔵巡りなども組み入れた新たなインバウンド需要の掘り起こしも図りたい考え。
