馬毛島を丸ごと防衛拠点にする予算1兆円超えの国家プロジェクト。隣の種子島の夜の街では
工事関係者とみられる客であふれていた。スナックの従業員からは「バブルが起きている」と話していた。夜が明けた港では漁師が馬毛島へ業者を送迎する海上タクシーを請け負っていた。1日10万円で建設会社から支払われる。漁協によると現在種子島で稼働している漁船のうち3割以上が海上タクシーの仕事に就いているという。そして種子島のハローワークを訪ねると馬毛島の工事に関する求人票がずらりと並んでいた。工事関係者に話を聞くと「普通で働くよりは倍ぐらいはある。作業内容的にはほんと他のところで働くよりは楽」と話していた。5年後に完成予定の馬毛島の防衛拠点について近くに住む種子島の住民たちは「経済的に潤って島に活気がつくんだったらあり」という声の一方「基地ができて騒音問題や事故とかというのもたぶん少なからず話されてくると思うのでまぁそこはちょっと不安」と話したり、「ミサイルがあっち狙ってもこっち来るかもわからない」「日本を守るために命を投げ出して自衛隊の方がされる。それに対して反対というのもどうかなと思ったり、どっちが正しいのかなというのは未だにちょっと分からない」と話す人もいた。
工事関係者とみられる客であふれていた。スナックの従業員からは「バブルが起きている」と話していた。夜が明けた港では漁師が馬毛島へ業者を送迎する海上タクシーを請け負っていた。1日10万円で建設会社から支払われる。漁協によると現在種子島で稼働している漁船のうち3割以上が海上タクシーの仕事に就いているという。そして種子島のハローワークを訪ねると馬毛島の工事に関する求人票がずらりと並んでいた。工事関係者に話を聞くと「普通で働くよりは倍ぐらいはある。作業内容的にはほんと他のところで働くよりは楽」と話していた。5年後に完成予定の馬毛島の防衛拠点について近くに住む種子島の住民たちは「経済的に潤って島に活気がつくんだったらあり」という声の一方「基地ができて騒音問題や事故とかというのもたぶん少なからず話されてくると思うのでまぁそこはちょっと不安」と話したり、「ミサイルがあっち狙ってもこっち来るかもわからない」「日本を守るために命を投げ出して自衛隊の方がされる。それに対して反対というのもどうかなと思ったり、どっちが正しいのかなというのは未だにちょっと分からない」と話す人もいた。
