92年ぶりのメダル獲得となった”初老ジャパン”。メダル獲得の立役者の1人であるのが戸本一真 選手。東京五輪では総合馬術の個人で日本人初の入賞を果たしている。岐阜県本巣市出身で、高校時代に馬術と出会った。2006年にJRA馬術の選手として就職。その後一時競技から離れ、競馬学校の教官などをしていたという。2011年に競技復帰。2015年に東京五輪を目指し、総合馬術を始め、妻子を残し拠点をイギリスに移したという。馬術について吉永氏は「人馬一体にならないと上手くいかない競技なのだろう」などとコメント。今回は日本は出られないところだったが、中国の馬から規制薬物が出て日本は繰り上げで出場できたという。さらに、今回もリザーブの馬を出さなければならないピンチもあったという。