- 出演者
- 大下容子 佐々木亮太 久保田直子 吉永みち子 斎藤康貴 林美沙希 林美桜 末延吉正 荒嶋恵理子
オープニング映像と挨拶。
パリ五輪日本のメダルラッシュが止まらない。柔道では敗者復活戦からのメダル獲得 となった。女子57キロ級の舟久保遥香は準々決勝まで進むもフランスのシジクに開始9秒で一本負け。その後敗者復活戦では得意の寝技で1本勝ちすると、3位決定戦に進む。延長戦に突入し、粘り強く試合を進め、相手の体力を削る。9分を超える激闘が続く中、最後は相手の攻撃がヘッドダイビングと判定され、反則となり、舟久保の勝利となった。男子も意地を見せた。日本柔道史上最年長の32歳で五輪出場を果たした橋本壮市。準々決勝では指導3回で反則負けとなった。しかし、その後の敗者復活戦を制し、3位決定戦に進んだ。ポイントを先取し、試合を優位に進め、銅メダル獲得。
柔道でのメダル獲得を受けてのスタジオトーク。負けた後、気持ちを切り替えてのメダル獲得立派ですねと大下容子がコメント。末延氏は、「東京大会で金だった高藤さんが解説で金を目指した人が負けた後敗者復活に向かう時がどれほど大変か話していたといい、疑惑の判定の永山さんについても、あれだけのことがあっても立て直していけるのがトップアスリートの凄さ」などと話した。
オープニング映像と挨拶。
日本銀行は今日から2日間、金融政策決定会合を開く。国債の買い入れの具体的な減額計画に加えて、追加の利上げを行うかどうかも焦点。日銀は今回、これまで6兆円程度としてきた毎月の国債の買い入れ額について、今後1〜2年程度の具体的な減額計画を決定する。日銀が銀行や保険会社などに行ったヒアリングでは、減額幅を2〜3兆円程度にするべきだなどとする意見が出ていて、こうした意見を踏まえた上で決定する。市場関係者からは、円安による物価上昇で消費が伸び悩んでいることや、政治家の利上げに関する発言などもあり、日銀が追加の利上げに踏み切るのではないかという見方も出ている。
パリオリンピックは、今日未明に行われたスケートボード男子ストリート決勝で、堀米雄斗が大逆転で金メダル、オリンピック連覇を達成した。日本時間の今日未明、スケートボード男子ストリート決勝、日本の選手たちが見せた。東京大会での悔しさをばねに多彩な技を見せる白井空良。そしてオリンピック連覇をかけた堀米雄斗、崖っぷちで挑んだ最後のベストトリック。奇跡の大逆転劇。奇跡を成し遂げた堀米の強さの秘密とは。
日本時間きょう未明に行われたスケートボード男子ストリート予選。世界ランキング1位の小野寺吟雲が登場した。ベストトリックは1回しか決まらず、予選敗退となった。決勝には、世界ランキング2位の白井空良と、東京五輪金メダリストで、世界ランキング3位の堀米雄斗が進んだ。白井空良は、ラン1回目で90.11の高得点をマークした。ラン終了時点で、白井空良が3位、堀米雄斗が4位につけた。白井空良は、ベストトリック1回目で93.80、4回目で94.21をあげ、3位に浮上した。堀米雄斗は、1回目は94.16の高得点だったが、その後は3回連続で失敗した。5回目のベストトリックで、97.08を叩き出して逆転優勝し、2大会連続の金メダルとなった。5回目の技について、プロスケートボーダーの荒畑は、堀米雄斗にしかできないトリックだとした。
スケートボードストリートのルールは、前回の東京大会から変更されている点がある。東京大会では、ラン2回、ベストトリック5回の計7回のうち、高得点4つの合計で順位が決定したが、今大会では、ラン2回のうち高得点1つ、ベストトリック5回のうち高得点2つの計3つの合計点で順位が決定する。堀米雄斗は、東京大会では、高得点だった4つはすべてベストトリックだった。今回のルール変更で、オリンピックの予選でも苦しんだ。今回の決勝では、ランで89.9をマークした。スピードを上げ、技の数を増やすことで高得点を取れるように調整し、技の難度も上げていたという。末延は、スケートボードは競技として成立するか疑問視されていたが、都市オリンピックにハマっていて、若者がオリンピックに興味を持つうえでも大きいなどと話した。
バスケットボール女子日本代表の初戦は、東京大会決勝と同じ8連覇を狙うアメリカとの対戦となった。平均身長は、アメリカ代表のほうが11.6センチ高い。日本の強みは、3Pシュートとスピードだ。
バスケットボール女子日本代表の初戦は、8連覇を狙うアメリカとの対戦となった。日本は、先制点を奪われるも、馬瓜エブリンがシュートを決め、同点とした。アメリカのウィルソンがインサイドを支配し、試合を優位に進める。第2クウォーターで、山本麻衣がこの日2本目の3Pシュートを決めた。町田瑠唯なども3Pを決め、前半終了時点で11点差とした。後半に入ると、アメリカにリバウンドを奪われ、点差を広げられた。第4クウォーターで、高田真希が13得点をあげた。試合は、76-102で、日本はアメリカに敗れた。元日本代表の中川は、日本がやりたい走り勝つ・競り勝つというのを逆に相手にやられたなどとした。
初戦を終えた女子バスケットボール日本代表の現在の順位表を紹介。日本代表は初戦、米国に102対76で敗れた。この結果、勝ち点1、得失点差はマイナス26。負けても勝ち点は1入る。そして1位は米国、次いでドイツ、ベルギーと順位は続く。今後の日程として、日本代表は日本時間明後日夜6時からはドイツと、来月4日の日曜日夜6時からベルギーと対戦する。スリーポイントシュートについて日本代表は15本、米国の4本を大幅に上回り、成功率は38%。今回は山本、林、町田、赤穂らが決めている。日本勢のメダル獲得数は、現在、金メダルが6、銀メダルが2、銅メダルが4。金メダルの数は現在、単独1位。
物価高騰などの影響で厳しい状況に置かれた飲食業界。倒産や閉店が相次ぐ中、一度は閉店に追い込まれた街のケーキ屋を復活させるべく奮闘する若きパティシエに密着。東京・世田谷区経堂にある七つの水仙は1991年創業のケーキ店だが、27日をもって30年以上の歴史に幕を下ろした。帝国データバンクによると原材料の高騰などで街のケーキ屋を中心とした洋菓子店の倒産件数は今年すでに18件に上り、過去最多を更新するペース。七つの水仙の店主は一旦閉店するが、今後、営業日や品数などを制限するなどし、またどこかでお店を開きたいとしている。こうした状況の中、一度は閉店した店を復活させたパティシエがいる。きのう東京・文京区根津にオープンしたパティスリーセレネーを任されている原田彩夏さんはオーナーシェフ・慎次大さんに弟子入り。去年9月、慎次さんが突然、事故で亡くなってしまう。一度閉店することにはなったが、原田さんは必ずセレネーを復活させると決意。老朽化した設備の入れ替えなどに1000万円以上の資金が必要。悩んでいた原田さんに手を差し伸べてくれたのが根津の街の人たちだった。クラウドファンディングで復活資金を呼びかけると目標の600万円はわずか1週間で達成。結果的には1200人あまりから1200万円以上が集まった。
セレネーの復活を受けてのトーク。今回、セレネーは復活を遂げることができたが、街のケーキ屋は後継者不足に悩まされている。パティシエの離職率は1年以内が70%、3年以内で90%、10年以内だと99%と言われている。離職の原因は労働環境についてが一番多い。取材をした原田彩夏さんは、ケーキづくりの技術を求める人が減っていて、職人という言葉が死語になっているとし、個人店ではプライベートが少ないため、店を持ちたいという人が減ったと話している。今はお菓子作りが好きな人は大手に就職したがる、長く安定を求める人が多いなどと出演者が話した。ドイツのマイスター制度みたいなのをやってほしいなどと末延氏は話した。
政府が、基礎的財政収支プライマリーバランスが黒字になるとの試算を発表した。内閣府が経済財政諮問会議で示した試算では企業の業績が好調なことや物価高によって税収が増えることなどから、来年度の基礎的財政収支が8000億円程度の黒字になると見込んでいる。黒字化が実現すれば2002年に小泉政権が財政健全化を目標に掲げて以来、初めてとなる。末延は、これにこだわりすぎず、マクロ経済全体の運営を間違えないほうがいいなどと話した。
厚生労働省は会社員などが亡くなった際、配偶者に支給される遺族厚生年金について男女間で違う支給要件の見直しの検討を始める。遺族厚生年金は現在、夫が亡くなった場合、妻が30歳以上なら無期限で支給、30歳未満なら5年間の有期支給となっている。妻が亡くなった場合、夫が55歳未満だと支給されない。夫が妻を扶養する世帯が多かった時代に作られたためで、厚労省は近年、共働き世帯が増えていることなどから年齢要件をなくし、性別に関わらず一律で5年間の給付とする案などを議論するとしている。
日本銀行はきょうから2日間、金融政策決定会合を開く。国債の買い入れの具体的な減額計画に加えて追加の利上げを行うかどうかも焦点。今回これまで6兆円程度としてきた毎月の国債の買い入れ額について、今後1〜2年程度の具体的な減額計画を決定する。日銀が銀行や保険会社などに行ったヒアリングでは、減額幅を2兆円から3兆円程度にするべきだなどとする意見が出ていて、こうした意見を踏まえたうえで決定する。市場関係者からは円安による物価上昇で消費が伸び悩んでいることや、政治家の利上げに関する発言などもあり、日銀が追加の利上げに踏み切るのではないかという見方も出ている。
パリオリンピック2024。体操男子団体が逆転勝利で2大会ぶりの金メダルを獲得。ゆかでは大きなミスなく終え、1種目目を終えてトップ。しかし、その後ライバルの中国に逆転を許し、2位で最後の種目の鉄棒へ。勝負の行方はエース・橋本大輝に託された。鉄棒で逆転となり、2大会ぶりの金メダル獲得となった。橋本大輝は「この4人がいなかったら絶対に取れなかった、諦めなくてよかった」などとコメント。東京駅では今日も号外が配られた。
スケートボード男子ストリートでは堀米雄斗選手が2大会連続となる金メダルを獲得。最後の試技でトップに立つには96.99以上が必要だった。97点台を叩き出し逆転。堀米選手は「みんなの応援が最後に乗れたカギになった」などと話した。