スケートボードストリートのルールは、前回の東京大会から変更されている点がある。東京大会では、ラン2回、ベストトリック5回の計7回のうち、高得点4つの合計で順位が決定したが、今大会では、ラン2回のうち高得点1つ、ベストトリック5回のうち高得点2つの計3つの合計点で順位が決定する。堀米雄斗は、東京大会では、高得点だった4つはすべてベストトリックだった。今回のルール変更で、オリンピックの予選でも苦しんだ。今回の決勝では、ランで89.9をマークした。スピードを上げ、技の数を増やすことで高得点を取れるように調整し、技の難度も上げていたという。末延は、スケートボードは競技として成立するか疑問視されていたが、都市オリンピックにハマっていて、若者がオリンピックに興味を持つうえでも大きいなどと話した。