アジア大会「喜怒哀楽」の喜について紹介。陸上の110mハードルの決勝で1000分の1秒まで同じタイムとなり、2人で金メダルを獲得している。白血病を乗り越えアジア大会に戻ってきた池江は今大会最後のレースとなった女子50mバタフライの決勝で隣で泳ぐライバルの張雨霏と対決。張雨霏とは長年切磋琢磨してきたライバルであり、池江が白血病から復帰した後もエールを送り続けていた友人だった。金メダルは張雨霏選手だったが、池江は3位となり主要国際大会で個人では復帰後の初のメダルを獲得。目標を達成した池江は感極まって涙を流し、張雨霏は病気から復帰した池江を称えるかのように熱い抱擁を交わしている。国を超えた友情に会場は大歓声に包まれたという。