早稲田大学レトロ研究会の中でも特に昭和を愛しているのが2年生の林律輝さん。昭和30年代から40年代地方から都市部に多くの人が移り住み団地ブームが巻き起こった。小学生のころに見た昭和のテレビ番組のレトロなテロップに引かれ昭和の文化にのめり込んでいった林さん。休日も昭和にどっぷりはまった生活を送っているということで密着させてもらった。待ち合わせは古書の町として知られる神田神保町。早速、発見したのは昭和53年に建てられた神保町のシンボル、神田古書センター。林さんの愛する昭和レトロは、明治8年創業の古書店にも。林さんいわく明治や大正時代のアイテムは歴史的な価値が認められ保存されることも多いが、町なかにある昭和の文化はいつ取り壊されてしまうか分からないため、見つけたときすぐ記録するようにしているんだそう。昭和57年創業の中古レコード店では榊原郁恵が表紙になった雑誌もあった。
住所: 東京都千代田区神田神保町2-3
URL: http://takayama.jimbou.net/
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