昨日夜、ようやくまとまった今年度の最低賃金の目安。全国平均では63円引き上げられ時給1118円で、引き上げが行われるとすべての都道府県で時給1000円を超える。関東1都6県のうち唯一最低賃金が900円台にとどまっていた群馬県も1000円の大台に乗る。喜ぶ声の一方、時給が上がることで社会保険料や税金の支払いが生じる年収の壁が気になるとの声も。先手を打って対応を進めているのが外食大手のすかいらーくHDで年収の壁に達するまでの働ける残り時間や賃金を可視化するシステムを導入。人事総務本部・下谷智則さんは「明確にあと何分というところまで確認できるようになった」などとコメント。去年10月と11月の2か月間だけでグループ全体で3万4000時間分の労働力を確保。すかいらーくグループのしゃぶ葉で働く萬辺さんはこれまで週15時間の勤務だったが今月から週30時間勤務を決断。後押ししたのはすかいらーくが従業員向けに開いている勉強会。人事総務本部・下谷智則さんは「働きたい希望の時間に最大限働いてもらうことで安定したサービスを客に提供できるのではないか」などとコメント。
