立憲民主党の代表選挙は23日の投開票を目前に、候補者が支持拡大へ最後の追い込みをかけた。野田元首相は公認候補予定者らに電話で支持を呼びかけ、枝野前代表は陣営幹部と協議。泉代表は旧統一教会問題の会合に参加し、吉田衆議院議員はネットで政策を訴えた。代表選は野田氏がリードし、枝野氏が追いかける展開で、両氏の決選投票にもつれ込む可能性もある。
自民党総裁選は9候補が島根県で演説を行った。島根は自民党が4月の衆議院補欠選挙で小選挙区制を導入後、初めて敗北し、各候補とも地方の活性化などを訴えた。総裁選は現状では世論調査などで小泉氏、石破氏、高市氏が競り合う情勢だが、27日の投開票日まで議員票、党員票の獲得競争が続く。いずれの候補も1回目の投票で過半数の獲得に至らず、上位2候補の決選投票になる見通し。
自民党総裁選は9候補が島根県で演説を行った。島根は自民党が4月の衆議院補欠選挙で小選挙区制を導入後、初めて敗北し、各候補とも地方の活性化などを訴えた。総裁選は現状では世論調査などで小泉氏、石破氏、高市氏が競り合う情勢だが、27日の投開票日まで議員票、党員票の獲得競争が続く。いずれの候補も1回目の投票で過半数の獲得に至らず、上位2候補の決選投票になる見通し。