自民党総裁選挙で高市早苗氏が新たな総裁に選ばれた。女性初の自民党総裁となる。自民党総裁は1回目の投票でトップの高市氏と2位の小泉氏が決選投票となった。結果、高市氏が185票、小泉氏が156票と高市氏が勝利。高市氏は第104代 内閣総理大臣に指名される見通し。女性初の首相となる。高市新総裁は公明党・斉藤代表と会談し、連立政権の継続に向けた協議を打診した。公明・斉藤代表は高市氏が以前、首相就任後も靖国神社を参拝する考えを示していたことなどに懸念を伝えた。高市氏は党役員人事についてあす熟考をするとしたうえで来週前半にも行う考えを示した。ガソリン税の暫定税率廃止について、臨時国会で法律を出してやらなければならないと述べ、できるだけ早い時期の廃止を目指す考えを示した。連立の枠組み拡大については、相手のあることで現段階ではどこととは申し上げないと明言をしなかった。