- 出演者
- 鈴木悠 具嶋柚月
オープニングの挨拶。
自民党総裁選が行われ、高市早苗氏が女性初の自民党総裁に選ばれた。15日に新しい総理大臣に指名される見通し。解党的出直しが焦点となった総裁選で激動の一日となった。1回目の投票で過半数を超える議員は出ず、高市氏と小泉氏の決選投票の末、高市氏が勝利した。
自民党の新総裁に選ばれた高市早苗氏が就任後の会見で、全世代総力結集で取り組むと党の再生に意欲を見せた。党役員人事は来週前半に固めたいとし、派閥の裏金問題は人事に影響ないと話した。麻生最高顧問、中曽根元外相らと面会。連立の枠組み拡大にも意欲を示した。
高市新総裁の誕生を受け、野党側は高市氏に物価高対策などの議論を加速させるよう求めた。日本維新の会・吉村代表は副首都構想や社会保障改革について考えを聞きたいと述べた。
山の防災について取材。山岳協会の渡辺茂さんに、山に入る際の装備を教わった。県内ではクマによる人身被害が9件発生。音を出して存在を知らせることが大切。秋も熱中症対策を万全に。疲れない歩き方のポイントを紹介。去年は114件の山岳遭難が発生し、12人が死亡。アルミブランケットは薄くて軽いが保温性が高い。2時間の登山で弥彦山の山頂に到着した。
静岡・浜松市消防局が暗闇での活動や避難誘導の安全性を高める機材を開発。その名も光イチロー。暗い倉庫から要救助者を探す訓練の様子を紹介。光の道しるべになることで冷静な判断につながると全国の消防機関から注目されている。
天皇皇后両陛下は京都府立植物園に足を運ばれ、熱帯の植物などが展示されている温室でラン科の花を観賞し、植物の特徴についての説明に耳を傾けられた。5日はノーベル賞受賞者などが科学技術の課題について議論する国際会議の開会式であいさつされる予定。
全国の気象情報を伝えた。
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- 赤坂(東京)
環境省によると、エアコンのフィルター清掃だけでも冷房時で約4%、暖房で約6%の消費電力が削減できるという。コロナの試算では14畳エアコンの場合、年間約2500円節約できる。まず、フィルターを取り外し、掃除機でホコリを吸い取る。汚れがひどければ、中性洗剤を溶かしたぬるま湯で手洗いすること。エアコン内部の結露を放置すると、カビ、細菌が繁殖しかねない。内部乾燥運転を1時間ほど行うこと。ちなみに30~1時間くらいの外出なら、エアコンはつけっぱなしのほうが電気代を抑えられる。
篠ノ井高校犀峡校では1年生の時から体育でカヌーを学び、3年生たちは集大成として信州新町で10kmの川下りに挑んだ。川沿いには生徒の保護者、小中学生の姿があり、声援を送っていた。完走後、3年生は先生や講師に感謝していた。
博多座では「市川團十郎特別公演」が上演している。歌舞伎界を題材にした映画「国宝」の大ヒットもあり、公演初日は満席に。立見席のチケットを求め、行列もできていた。特別講演では映画に登場する演目「二人藤娘」が上演され、舞台上で観客が衣装を試着するという機会も設けられた。さらに市川團十郎が化粧、衣装の着用の過程を披露し、トークでも会場を盛り上げた。営業部長の野中正俊氏は一過性のブームで終わらせないよう、励んでいきたいという。
国民スポーツ大会・女子800m決勝。久保凛が大会新記録で連覇した。
静岡市の由比漁港で先月25日、絶滅危惧種のアカウミガメを住民が発見した。体長は約1mほどで、釣りに来ていた住民が発見。アカウミガメは5月から8月にかけて、産卵のため暖かい海から日本にやってくる。記者が海水の温度を図ってみると、温度は24℃。アカウミガメは本来、寒くなり始める頃には日本を離れて暖かい海に移動するため、いま見つかるのは異常と言える。2017年7月、浜松市の海岸で産卵を終えて海に戻るアカウミガメ。アカウミガメは20℃以下の海水温では生きるのが難しいと言われている。サンクチュアリの馬塚丈司さんは、9月下旬にウミガメが静岡で発見された状況に強い危機感を示す。カメの状態を観て、人間で言えば右後ろの足の辺りから体にかけて太いテグス(糸)がついていて、これが足や他に絡まったら足が切れる可能性があるなどと心配をしていた。静岡市環境共生課の中村洋之課長補佐は、弱っているといった情報があったら市に連絡いただけば専門家と協議して対応していくと述べた。
先月28日、三条市。あるCMに反応するというのが生後8ヶ月の男の子・樹希ちゃんは、ぐずっていても県民共済のCMが流れると泣き止むという。そのうち空腹と眠気でご機嫌斜めになり泣き出してしまったが、県民共済のCMが流れた瞬間。実はこのCMはゆうなびスタッフからうちの子どもも同じという声が。こうした赤ちゃんのリアクションに県民共済事業推進部の佐藤洋平さんは、テレビCMなので皆さんに口ずさんでもらえたらいいなくらいの思いで作ったCMだが、まさかこんな効果があるとは思わなかったと話していた。ちなみに新潟・中央区のこども創造センターで他の子供達にも試してみたが、CMよりマイクが気になる子や、逆に泣き出す子など反応は様々だった。
北海道・旭川市の三谷商店は昭和31年創業。店を切り盛りする三谷悦子さんは、子どもたちからはおばんと呼ばれている。義理の父から受け継いだ雑貨店に40年ほど前、女の子からの進言で駄菓子を置くと放課後の子どもたちが集まるようになった。写真や会話を綴ったお得意様ノートも200冊を越え、ついにインスタグラムを開設。三谷悦子さんは今年の正月、年内に閉店することを決断した。寄せ書きを持ってきたのは5歳の頃から店に通う山田栞穂さん。結婚することを報告した。4年前、婚約者を事故で亡くした山田さんを「栞穂は幸せになれる」と言葉をかけ続けてくれたのはおばんだった。親子二代のお得意さんも多くの人がおばんに会いに駆けつけた。店のお菓子が残り少なくなると寂しさが募る。最後までおばんらしく気丈に振る舞う。おばんからもらった言葉はお得意さんの心に生き続ける。
エンディングの挨拶。