きのう初めて開催された「外国人の受入れ・秩序ある共生社会実現に関する関係閣僚会議」。議長の木原官房長官を含め、ほとんどの閣僚が出席した。深刻な人手不足における外国人の人材活用やインバウンド観光の重要性を指摘した上で、来年1月をめどに総合的対応策を改定し、基本的な考え方や取り組みの方向性を示すとした。その外国人政策の司令塔が父親がアメリカ人で母親が日本人の小野田外国人共生相。「私も外国のルーツが入っている人間として一部(の外国人)が行ったことが全てが悪いかのように思われてしまうと本当に風評被害が広がってしまう。ルールや法律を守らない人をきっちりと対応して日本に暮らす外国の方々はみんなルールと法に則って暮らしている方々ですよというふうに発信していくことが非常に重要なことだというふうに思っています」と話した。高市政権肝いり政策の1つである外国人政策。小野田大臣はどんな手腕を見せるのか。
