高市が自民党総裁となった直後から株価が急上昇する中、投資家が集まるバーには高市トレードにわく人々。おとといの所信表明で高市早苗総理は「戦略的に財政出動を行う」などと述べた。政府が積極的にお金を使うことを宣言。こうした姿勢を見越して投資マネーが株式市場に流れ込んでいるとみられる。バーではサナエノミクスを近くメニューに加える予定。ストックピッカーズの今泉早人店長は「芯のある少し強めなカクテル」などと説明。一方、為替市場では円が急落。高市のこれまでのスタンスなどから日銀の利上げが遠のくとの見方が広がっている。物価高に直結する円安、特に輸入品に頼る現場では円の急落に気をもんでいる。洋菓子店のゴンドラでは細内滋之社長が「うちは商売では輸入品ばかり」などとコメント。パウンドケーキの原料は値上げの見本市状態。この5年間で輸入品の価格は1.5倍以上にまで上昇。渋谷から電車で30分ほどの所にある横浜市の築37年の中古マンションは99平米で6880万円。リノベる ソリューションプランニング部の齋藤高央部長は「都心で買おうと思うと1億円、2億円」などとコメント。火曜日に発表された東京23区の新築マンションの平均価格は約1億3300万円と1年前に比べ2割も上昇。中古マンションも約1億1000万円と4割近くも高騰。都心の新築マンションの購入者は4割近くが外国人だとするデータもある。円安によって割安となる日本の物件に海外からの投資マネーが入ることでマンション価格の高騰が加速。
