タイの観光スポットの一つ、ワット・サマーン・ラッタナーラーム。高さ24m、全長16mの「ピンクガネーシャ」は願い事が叶うパワースポットとして知られている。ピンクガネーシャは「参拝すると願い事が通常の3倍のスピードでかなう」と口コミで評判が広がり、話題の観光スポットになった。一方で、この寺は中東情勢の影響である危機に直面していた。タイの葬儀は寺で行われることが多く、火葬1体あたり60~80Lの軽油が必要。寺院周辺のガソリンスタンドでは1週間前から一度に購入できる燃料を最大15L程度に制限したため、1体の火葬を行うために4カ所以上のガソリンスタンドを回らなければならない。軽油の販売開始から1時間で売り切れ営業停止のスタンドもある。タイ政府は「買いだめによる一時的な需要増などが混乱の要因」と説明。タイではガソリンの値上がりも始まっている。タイ政府は今週、軽油1Lあたり0.5バーツの値上げを発表。政府は今後も段階的に値上げする方針。寺院は軽油を燃料とした救急車・ゴミ収集車を所有している。住職は一刻も早い戦闘の終結を願っていた。あす未明に行われる日米首脳会談で高市首相はトランプ大統領にアラスカ州の原油増産に協力し、その原油を調達する意向を伝える方針。
