現地19日、午後7時過ぎから始まった夕食会。高市総理は挨拶でトランプ大統領の息子・バロンさんの誕生日を祝し、トランプ大統領は笑顔をみせた。今年、建国250年を迎えたアメリカに日本からは250本の桜が贈呈。高市総理は「強い日本、強いアメリカ。豊かな日本、豊かなアメリカ。これらを実現するための最強のバディと確信している」と述べた。高市総理、就任後初めてとなるアメリカ訪問。メディアに公開された日米首脳会談の冒頭。注目されたトランプ大統領の第一声はイラン情勢に全く触れなかった。先の衆議院選挙で歴史的な圧勝を収めたと高市総理を称賛。これに対し、高市総理英語で話し始めると、トランプ大統領は安倍晋三元総理との会談でも通訳を務めた外務省の高尾直室長を指し「あなたには素晴らしい通訳がいる」と述べた。イランとの武力衝突が続く中「世界に平和と繁栄をもたらせるのはトランプ大統領だけだ」と伝えると高市総理と目を合わせて、ニコリを笑みを見せた。一方テレビ朝日の千々石記者からの質問に対し、トランプ大統領はイランへの先制攻撃を日本による真珠湾攻撃に例えた。この場面についてニューヨークタイムズは「トランプ大統領のタブーを破った答えに高市総理は目を大きく見開き深く息を吸い込んだ」と報じた。報道陣に公開された大統領執務室での様子はおよそ30分。大統領は「自分は日本語がわからないので、次回までに習得しておく」と述べた。日米両政府は対米投資第2弾について合意。次世代型小型原子炉の建設や天然ガス発電施設の建設など11兆円規模の3つのプロジェクトが盛り込まれた。迎撃ミサイル「SM3ブロック2A」の日本での生産を4倍に増やすことでも合意。日本もアメリカ製の防衛装備品を大量に購入するとトランプ大統領は歓迎している。焦点の1つ、ホルムズ海峡への自衛隊派遣についてトランプ大統領から正式に打診はあったのかと聞かれ、高市総理は「日本の法律の範囲内でできることと出来ないことを説明した」と述べた。
