今日は泊村で村議会の全員協議会が開かれ、高橋鉄徳村長は泊原発3号機について、再稼働後の地元経済の活性化など波及効果が期待できるなどと述べた。泊原発3号機は今年7月に再稼働の前提となる原子力規制委員会の審査に合格しており、村議会ではこれまでに地元の商工会などによる早期再稼働を求める陳情が採択されている。原発の再稼働は地元の同意が前提となっており、北海道や北海道電力と安全協定を結んでいる泊村など原発周辺の4つの自治体の判断が焦点となる。自治体としての判断は泊村が初めてで、今後北海道や他の自治体の判断が注目される。
